お知らせ
弊社製品の入荷状況(4月13日更新)光軸調整関連製品は近日中に入荷予定です。
ZWO社製品入荷状況(4月3日更新)
次回は再来週あたりに入荷予定です。
最近の入荷
ZWO社製品が再入荷しました。(4月18日)
アストロシステムズ社製品が再入荷しました。(4月12日)
ZWO社製品が再入荷しました。(4月3日)
ZWO社製品が再入荷しました。(3月12日)
角度調整可能EOS-M42アダプターの11.5mmバージョンを制作しました。(3月15日)
現在は、以下の組み合わせが対象になります。
ZWO Ha SII OIII 31.7mm(1.25インチ)3枚セット 特価¥60,900
ZWO Ha SII OIII 31mm 3枚セット 特価¥70,100
ZWO Ha SII OIII 36mm 3枚セット 特価¥79,000
ZWO Ha SII OIII 50.8mm(2インチ)3枚セット 特価¥115,300
※フィルター3枚セットの値引きは自動計算されます。
価格は全て税込みです。送料無料でお送りします。
ASI485MCは、2021年にZWO社が発表した月惑星撮影向けの超高感度カラーカメラです。SONYのCMOSセンサー IMX485を搭載し、3840×2160の高解像度、13ke-の飽和容量、超低読み出しノイズ、USB3.0など、いくつかの非常に優れた特徴を備えています。
IMX485は裏面照射型CMOSです。ピクセルサイズはIMX462とほぼ同じですが、センサーサイズが大きいため有効画素数はASI462MCの4倍の3840×2160、828万ピクセルです。センサーサイズは11.13mm×6.26mm、対角12.86mmです。
裏面照射型CMOS構造のメリットは読み出しノイズが低く、感度が高いことです。可視光から近赤外光領域まで高い感度を持つIMX485は、大きなセンサーサイズから得られる広い視界と合わせて、太陽・月・惑星撮影に向いているだけでなく、ライブストリーミングカメラ、気象条件を監視するための全天カメラとしても使用できます。
ASI485MCには、高い感度設定にもかかわらず読み出しノイズを低くし、低感度同様の広いダイナミックレンジを実現するHCGモードがあります。ゲイン設定80で、HCGモードが自動的にオンになります。 最小の読み取りノイズは0.7e-です。
ASI485MCのQEピーク値は530nmで85%と推定されます。
ASI485MCはUSB3.0ケーブル1本で動作し、電源などは不要です。USB3.0の5Gbの帯域幅で、最高解像度で39fps(10ビット、高速モード)・27.2fps(12ビット、通常モード)の転送が可能です。
ST4ポートは赤道儀に接続しオートガイドする際に使用できます。
StarAnalyser100によるスペクトルの撮影
・近赤外域に高い感度が残っている
・820nmくらいからRGBの感度がほぼ揃っていく
・400nm以下の近紫外域は感度が落ちるため、金星や木星のUV画像取得には向いていない
ASI462MCとの比較
ASI533MC Proとの比較
・発売当初は長時間露光すると上の画像のように青みがかった画像になりましたが、この問題は改良によりすでに解決されています。
撮影・情報提供:渡辺 真一
撮影:渡辺 真一
撮影データなどはギャラリーをご参照ください。