お知らせ
弊社製品の入荷状況(5月4日更新)本日登録分のESコリメーションキットは売り切れましたが、検品中の在庫がありますので、完了次第登録します。
ZWO社製品入荷状況(4月3日更新)
次回は再来週あたりに入荷予定です。
最近の入荷
光軸調整関連製品が入荷しました。(5月4日)
ZWO社製品が再入荷しました。(4月18日)
アストロシステムズ社製品が再入荷しました。(4月12日)
ZWO社製品が再入荷しました。(4月3日)
ZWO社製品が再入荷しました。(3月12日)
現在は、以下の組み合わせが対象になります。
ZWO Ha SII OIII 31.7mm(1.25インチ)3枚セット 特価¥60,900
ZWO Ha SII OIII 31mm 3枚セット 特価¥70,100
ZWO Ha SII OIII 36mm 3枚セット 特価¥79,000
ZWO Ha SII OIII 50.8mm(2インチ)3枚セット 特価¥115,300
※フィルター3枚セットの値引きは自動計算されます。
価格は全て税込みです。送料無料でお送りします。
ASI482MCは、2021年にZWO社が発表した月惑星撮影向けの超高感度カラーカメラです。SONYのCMOSセンサー IMX482を搭載し、ピクセルサイズ5.8μm、51.5ke-の大きな飽和容量、超低読み出しノイズ、USB3.0など、いくつかの非常に優れた特徴を備えています。
IMX482は裏面照射型CMOSです。解像度はIMX462とほぼ同じですが、センサーサイズが4倍大きいためピクセルサイズが5.8×5.8μmと大きくなり、感度の点で有利です。センサーサイズは11.13mm×6.26mm、対角12.86mmです。
SNR1sは暗い対象をどれだけ高画質で撮れるかを示す指標で、この値が低いほど画質は高くなります。高感度惑星撮影用カメラとして高い評価を得たASI224MCやASI385MCは0.13lxなので、2倍近く優れていることがわかります。
低いSNR1sとの相乗効果でASI482MCは太陽・月・惑星撮影に向いたカメラになっています。ラッキーイメージング(短時間露出を多枚数スタックする手法)にも向いています。
飽和容量
51.5ke-の大きな飽和容量で詳細なディテールが表現できます。
HCGモード
ASI482MCには、高い感度設定にもかかわらず読み出しノイズを低くし、低感度同様の広いダイナミックレンジを実現するHCGモードがあります。ゲイン設定80で、HCGモードが自動的にオンになります。
ASI482MCのQEピーク値は530nmで85%と推定されます。
ASI482MCはUSB3.0ケーブル1本で動作し、電源などは不要です。USB3.0の5Gbの帯域幅で、最高解像度で82.5fps(10ビット、高速モード)・57.5fps(12ビット、通常モード)の転送が可能です。
ST4ポートは赤道儀に接続しオートガイドする際に使用できます。
Q. ゲインを上げるとバックグラウンドが青みがかりますか?
A. 発売当初はそうでした。現在はZWO社の改良により、その問題は解消されています。